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シラバス説明文(学生用)

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H19.3 大学教育委員会

 改訂  H22.2 大学教育委員会

改訂  H25.1 大学教育委員会

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*** 1.「シラバス」は何のため? ***

 

「シラバス」は、個々の授業について教員と学生との約束ごとを取り交わしたもので、

大学の中で重要な文書の一つです。教員はこのシラバスによって、自分はどのような内容の授業をどのような方法で行うのか、また学期末の成績評価をどのような方法や基準で行うのかを前もって学生に示します。一方、学生は、それらを了解した上でその授業を受講することになります。

これは大学に限ったことではありませんが、およそ授業というものはその科目の履修者に何らかの知識や技能を身につけてもらうために行われるもので、必ず履修者にとっての「到達目標」というものがあります。シラバスは、その到達目標や目標達成のための授業計画、履修者が心がけるべきこと、また成績評価の方法や基準を見やすい形で記したものです。教員は原則としてシラバスに書いた計画どおりに授業を行い、シラバスに書いた方法と基準によって成績評価を行う義務があります。一方、学生は、履修登録をした時点で、その授業科目のシラバスに書かれた内容に同意した、ということになります。そして、その授業の到達目標を達成するために努力する(勉強する)という義務が生じるのです。

 

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*** 2.シラバスの項目について ***

 

以下シラバスの書式にしたがって各項目について簡単に説明します。

  • 「開講年度」、「科目コード」、「科目名」、「曜日・校時」、「開講時期」

説明を要しないでしょう。

 

  • 「担当教員(所属)」

その教員が所属する学部、センターなどが(    )に示されます。「非常勤」とは佐賀大学以外の大学等に所属する教員です。連絡がとりにくい場合は、教務課に申し出て下さい。

 

  • 「単位数」

普通の「講義」形式の授業は2単位、外国語など「演習」形式の授業や「実験」科目は

1単位となっています。ここで皆さんにぜひ知っておいて欲しいことがあります。学生便覧の佐賀大学学則第2章第19条にも記されているように、「1単位の授業科目は45時間の学修を必要とする内容をもって構成」され、「講義については、15時間の授業をもって1単位とする」ことになっています。大学の授業は通常1回90分ですが、本学ではこれを2時間とみなします。そこで本学ではこの90分授業を1学期間に15回(=30時間)行うことで2単位の授業になります。ただし授業に出席しただけでは上の条件(1単位=45時間の学修)を満たしません。1単位を得るためには45時間(2単位であれば90時間)の勉強が必要とされているので、学生には、講義科目(2単位)の場合、90時間から授業の30時間を差し引いた60時間分の授業外の勉強(予習、復習など)が課せられているのです。そのために教員の側からその時間分に相当する宿題などが課されることがあります。

 

  • 「学士力番号」

本学では、本学の学生が入学から卒業までに順次身に付けてゆくべき体系的な能力を「佐賀大学学士力」として定めています。本学の授業科目はそれぞれ、この佐賀大学学士力の体系の中に位置づけられています。授業科目を履修する際には、学士力番号によってその授業科目がどのような能力の獲得を目指しているのかを確認し、それを意識しつつ授業に臨むことが大切です。

 

  • 「講義概要」

授業全体の大まかな内容が書かれています。

 

  • 「開講意図」

授業の目的やねらいが説明されています。

 

  • 「到達目標」

最終的に学生に到達して欲しい知識や技能の量やレベルが書かれています。

 

  • 「聴講指定」 

対象学年を指定する等、受講対象者を限定する場合に記載されることがあります。

 

  • 「履修上の注意」

授業を履修するに当たって、特に留意して欲しいこと、前もって準備して欲しいこと等が書かれています。

 

  • 「授業計画」

授業の進度に即した毎回の授業内容が示されます。皆さんの予習や復習の参考にもなるはずです。科目によっては、必ずしも毎回分ではなく、数回分ずつまとめた形で示されることがあります。

 

  • 「授業以外の学習」

  それぞれの授業に関して、授業の前に必要とされる予習の内容や、授業の後に必要とされる復習の内容あるいは課題などが示されます。

 

  • 「成績評価の方法と基準」

「成績評価」は、シラバスに述べられている到達目標を、授業終了時点において履修者がどの程度達成しているかを測るものです。しかし、その方法や基準は、学期末の試験やレポートのみで評価する場合、途中で何回か小テストや小さなレポートを課す場合、出席状況や授業中の発表も評価に加味する場合等、それぞれの科目や教員の教育方針などによって異なります。いずれにしても、それらをどのような割合で成績評価に反映させるかが示されています。

 

  • 「開示する試験問題等」

試験問題等のうち学生に開示するリストが示されます。

具体的には、(1)試験問題(定期試験以外の試験を含む。)、(2)レポート等の課題、(3)試験問題の解答、解答例または出題の意図、(4)レポート等の解答例または出題の意図、(5)配点、(6)解説等のうちから学生に開示するリストが示されます。

 

  • 「開示方法」

上記「開示する試験問題等」で示された開示リストについて、具体的な開示方法が示されます。

具体的には、「ウェブで公開する」、「研究室前に掲示する」等の情報が示されます。

 

  • 「教科書」

授業を履修する上で購入すべき書籍が指定されています。

 

  • 「参考図書」 

購入するには及ばないが図書館などで借り出して読んで欲しい「参考文献」が書かれています。授業の途中で随時紹介される文献や資料もあります。

 

  • 「リンク」

インターネット上で関連するサイトを示しています。授業を越えた自分なりの関心や問題意識を持つことを目指せば、授業もより有意義なものになるでしょう。「情報の宝庫」としてのインターネットは、それらの関心や問題意識の供給源であり、解決の場でもあります。

 

  • 「オフィスアワー」

授業や学生生活について質問や相談があれば、いつでも教員の研究室を訪ねていいのですが、教員も他の授業や会議などで必ずしも研究室にいるとは限りません。しかし「オフィスアワー」に記された時間帯には原則として教員が研究室等に待機して、学生の来訪に備えることになっています。遠慮せずにどしどし訪問して質問し、授業等に関する問題を解決しましょう。教員と学生が日頃積極的にコミュニケーションをとることは、授業内容の理解を深めるだけでなく、大学生活一般を有意義なものにし、佐賀大学を活性化するためにとても大事なことです。

 

  • 「その他」

その他、授業および授業科目について必要なことが記載されています。

 

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