平成２６年度後学期（平成２７年１月１０日（土）～２月１６日（月））に実施された全学統一英語能力テスト（ＴＯＥＩＣ）の成績上位者等に対する表彰が平成２７年６月８日（月）に学生センター会議室で行われた。 この表彰式に集まった８名の学生（他６名は欠席）は、今回の成績が優秀、あるいは入学したての春に受験した１回目の成績と比べ、2年次冬に受験した２回目の成績の飛躍が著しい学生であり、瀨口全学教育機構長から５名が「優秀賞」として、また３名が「ジャンプアップ賞」として賞状と副賞の図書券が授与された。 今回の表彰対象学年は、平成２５年度前学期から導入された本テストにおいて、1回目の受験から約1年半、本学での英語学習がその後の英語力強化にどのように繋がったかの成果を検証し得る初めての学年でもある。（カリキュラムの異なる医学部生は、平成26年度入学生の春と冬の２回の受験で比較） 表彰後の懇談では、受賞者に「日常生活の中で英語とどう向き合ってきたか」や、今後の抱負などを一言ずつ発表してもらったが、「楽しみながら学ぶ」「継続する」というキーワードが共通していた。８人中４名がＩＳＡＣ生（留学支援英語教育カリキュラム受講者）で、中には、海外留学の苦い経験が「物怖じしない自分を形成するきっかけ」となって英語力が爆発的に伸びた学生もおり、日常の中でいかに英語と触れる時間を取り入れるかなど、他の学生にも参考となる興味深いエピソードもあった。 懇談の最後に、瀨口機構長をはじめとする教員からお祝いと激励の言葉が贈られ、中でも「欠席者のうち2名が今まさに留学中であるように、今後も留学のチャンスがくれば是非参加してほしい」、また「英語が得意でない同級生や友達とも、是非英語を楽しく学ぶ方法や時間を共有し、その結果、学生全体の英語能力レベルアップに一役買ってほしい」との期待を込めたコメントが印象深かった。     実施：全学教育機構 担当：教務課教養教育教務 （28-8817　8818）